hakamada

コミュニケーションについて考えた

2021年がスタートし、メンバーの元気な声が聞こえるスタジオにいつも元気をもらっています。

 
先日、BクラスのNew Year’s Resolutionを担当いたしました。
後半の時間にて、共通の振り付けを覚えた後に学年縦割りで5つのグループに分け、
後半の振り付けと全体の構成をつけることにトライしました。

 

結果、スタッフのの予想以上にまとまったものを発表できたグループと、
振り付けも構成も完成できなかったグループと差が顕著に現れました。

 

グループごとの様子を見ていて、やはり人との関わり方の違いが
作品の出来栄えにしっかり反映されているなと感じました。

 

みんなの意見を聞くことができる、
みんなの意見に対して自分の考えを貫くのか変更するのか、
また、違う案を提案するのかを判断する。
話し合いをしながら、色々なことを考え行動することの難しさや
またその過程を楽しみながらできるかという点が大切なのかな。
と、感じながら見ておりました。

 

また、スタッフに質問等をする際、
円滑に進んでいるグループは助言やアドバイスを求めるのに対し、
難航しているグループは不満や個人の意見ばかりを伝えようとしていたのも
大きな違いに感じました。

 

きっと、みんなこれまでの経験からコミュニケーションの方法や
話し合うことのスキルを得ているのだと思いますが、
同じくらいの年齢でもこんな差が出るんだな…と、
日々の私たち大人の接し方やアドバイスや環境などが、
成長過程において大きく影響するのだと痛感した出来事となりました。

 

JYDFにおいても、チームで協力することがとても求められますし、
達成感や充実感にもかかわってくると思いますので、
担当クラスへの接し方やメンバー同士のかかわり方にも注意をし、
より充実した春クールを過ごしていきたいなと気持ちを新たにいたしました。

 

また、柔軟に相手とコミュニケーションをとれるということは
今後の人生においても、とっても大切なことだと思います。
ダンスや歌だけではなく、人間的な成長もサポートできたらなと
理想高く邁進してまいります。

 

が、その前に私自身がもっと周りの人に優さをもって
相手の意見を受け入れ理解しようとできる、
柔軟な人間を目指さなくては…
人のこと言えないなぁ…と、
自己反省をし一日を終えました。

 

さて、JYDF2021でもソロ部門のエントリーが開始しています!

 

グループ部門は主催団体であるYouth Theatre Japanからの選出となりますが、

ソロ部門のはジャンル不問・エントリー費無料でエントリーいただくことが可能です。

 

https://entry.danfes.jp/

 

みなさんのエントリーを心からお待ちしています! 

 

Japan Youth Dance Festival 2021 運営委員会
袴田 2021.1.26

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